BUG Delver考察　その3

サイドボードの採用カードについてまとめる。
採用しているデッキが20%以上のカードをについて、採用されている枚数の1位（多い場合は2位も）及びその割合を採用割合順に示す。

《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》 100% 1枚（55%） 2枚（45%）
《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》 95% 2枚（75%） 1枚（15%）
《見栄え損ない/Disfigure》 90% 2枚（55%） 1枚（20%）
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》 90% 1枚（50%） 2枚（45%）
《呪文貫き/Spell Pierce》 75% 2枚（45%） 1枚（30%）
《森の知恵/Sylvan Library》 50% 1枚（50%）
《無のロッド/Null Rod》 50% 1枚（50%）
《クローサの掌握/Krosan Grip》 45% 1枚（45%）
《真髄の針/Pithing Needle》 40% 1枚（35%）
《思考囲い/Thoughtseize》 35% 1枚（30%）
《Force of Will》 35% 1枚（35%）
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》 35% 1枚（35%）
《狼狽の嵐/Flusterstorm》 30% 2枚（15%）
《水没/Submerge》 25% 2枚（20%）
《外科的摘出/Surgical Extraction》 20% 1枚（15%）
《四肢切断/Dismember》 20% 1枚（20%）
《被覆/Envelop》 20% 1枚（20%）
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》 20% 1枚（20%）
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 20% 1枚（20%）
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》 20% 1枚（20%）

採用割合が75%以上のカードは定番サイドと言ってよさそう。
ただし《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》を採用するデッキは《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》を減量または不採用とし、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》や《湿地での被災/Marsh Casualties》を採用しているようだ。
《Force of Will》は35%となっているが、メイン3枚のリストはほぼ必ずサイドに1枚取っている。
そのほかのカードで特徴的なのは、《壌土からの生命/Life from the Loam》で、メインで追加クリーチャーをとっていないデッキの3/5が《壌土からの生命/Life from the Loam》を採用している。